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概念 · CONCEPT

田辺定住たなべていじゅう

1904–41年の三十七年

明治三十七年(一九〇四)頃から昭和十六年(一九四一)十二月二十九日の没年まで、南方熊楠が紀伊田辺(現和歌山県田辺市)を一歩も離れず暮らした三十七年余を指す。田辺の自宅と近隣の森と海だけを研究の場に、粘菌採集・神社合祀反対運動・柳田国男との書簡・『十二支考』連載を続け、地元の海女や山師の協力を得て世界と地域を結ぶ独立研究者の在りようを示した。

この言葉が生きる哲学者

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