概念 · CONCEPT
南方熊楠との確執みなかたくまぐすとのかくしつ
協力と対立の往復
明治四十年代から大正期にかけて柳田と南方熊楠が交わした往復書簡で、明治政府の神社合祀政策に反対する論陣では連帯しつつ、山人観・憑物観・民俗学の方法をめぐっては鋭く対立した二人の関係である。協力と確執がそのまま揺れ続けた書簡群は、初期民俗学の幅と射程を二つの個性から逆照射する記録として読まれてきた。
概念 · CONCEPT
協力と対立の往復
明治四十年代から大正期にかけて柳田と南方熊楠が交わした往復書簡で、明治政府の神社合祀政策に反対する論陣では連帯しつつ、山人観・憑物観・民俗学の方法をめぐっては鋭く対立した二人の関係である。協力と確執がそのまま揺れ続けた書簡群は、初期民俗学の幅と射程を二つの個性から逆照射する記録として読まれてきた。