本文へスキップ
φPhiloGlyph

概念 · CONCEPT

さびさび

閑寂のなかの古雅

時を経た事物に宿る閑寂と古雅の趣を指す蕉風の美学で、華やかさを削いだ先に立ち現れる静かな深みを詠みとろうとする態度である。中世連歌の心敬らの系譜を受けつつ、芭蕉は『猿蓑』期の句と連句において、この感覚を俳諧固有の実作原理として定着させた。

この言葉が生きる哲学者

関連する言葉