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書物 · WORK

『春琴抄』しゅんきんしょう

昭和八年の中篇傑作

昭和八年(1933年)六月、『中央公論』に発表された中篇で、大阪の盲目の三味線師匠春琴と奉公人佐助のあいだの献身と倒錯を描いた。句読点を極端に省いた擬古文体で、マゾヒズム的な美への殉教を一気に語り切る。

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