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概念 · CONCEPT

生活世界せいかつせかい

科学以前に生きる世界

晩年の『危機』でフッサールが打ち出した概念で、ガリレオ以降の近代科学が数学的に理念化する以前に、私たちが身体と地平と他者と共に直接生きている具体的な経験の世界を指す。科学の危機とは、この生活世界を「理念の衣」で覆い忘却したことそのものであるとされ、哲学の最終課題はあらゆる学を生活世界の土壌へ差し戻すことに置かれた。

この言葉が生きる哲学者

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