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書物 · WORK

『顕戒論』けんかいろん

大乗戒壇の論証

弘仁十一年に最澄が著した三巻の論書で、僧綱の反駁に対し大乗戒壇独立の根拠を経論と歴史的事例から体系的に論証した晩年の代表作である。『山家学生式』とともに、日本仏教が小乗戒から大乗菩薩戒へ軸足を移す転換点を理論的に支えた。

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