書物 · WORK
『十住毘婆沙論』じゅうじゅうびばしゃろん
易行道の典拠
華厳『十地経』の注釈だが初地・第二地で筆を置いた未完の論書で、鳩摩羅什の漢訳のみ伝わりサンスクリット原典は失われている。易行品に説く、諸仏菩薩の憶念や称名で不退転を得る易行の道は、曇鸞以後に浄土往生の道として読み換えられ、東アジア浄土教の典拠となった。
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易行道の典拠
華厳『十地経』の注釈だが初地・第二地で筆を置いた未完の論書で、鳩摩羅什の漢訳のみ伝わりサンスクリット原典は失われている。易行品に説く、諸仏菩薩の憶念や称名で不退転を得る易行の道は、曇鸞以後に浄土往生の道として読み換えられ、東アジア浄土教の典拠となった。