概念 · CONCEPT
糸瓜の三句へちまのさんく
子規絶筆の辞世
明治三十五年(一九〇二年)九月十八日、死の前日に子規が妹律に画板を支えてもらい震える手で書き留めた絶筆「糸瓜咲て痰のつまりし仏かな」「痰一斗糸瓜の水も間にあはず」「をととひのへちまの水も取らざりき」の三句である。痰切りの妙薬とされた糸瓜の水ももはや無益と自身を仏として詠んだ辞世で、命日は「糸瓜忌」と呼ばれる。
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子規絶筆の辞世
明治三十五年(一九〇二年)九月十八日、死の前日に子規が妹律に画板を支えてもらい震える手で書き留めた絶筆「糸瓜咲て痰のつまりし仏かな」「痰一斗糸瓜の水も間にあはず」「をととひのへちまの水も取らざりき」の三句である。痰切りの妙薬とされた糸瓜の水ももはや無益と自身を仏として詠んだ辞世で、命日は「糸瓜忌」と呼ばれる。