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人物 · PERSON

虞美人ぐびじん

垓下に殉じた寵姫

項羽の寵姫として『史記』項羽本紀に名のみ現れる女性で、BC202年垓下の夜に項羽が「虞や虞や若を奈何せん」と歌ったその「虞」であり、和して歌い自害したと伝えるのは後代の『楚漢春秋』系伝承で正史本紀には自害の明記はない。後世の元雑劇『覇王別姫』・京劇・1993年の映画まで、敗者と運命をともにする女性像の元型として東アジア文学に投影され続けてきた。

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