書物 · WORK
『瘋癲老人日記』ふうてんろうじんにっき
老いと足への執着
昭和三十六-三十七年(1961-62年)に『中央公論』へ連載された日記体小説で、七十七歳の老人が息子の嫁颯子の足に倒錯的執着を抱き墓石にその足拓を刻ませようとする顛末を笑いと哀しみで描いた。谷崎自身の老いと女性崇拝の最終形である。
書物 · WORK
老いと足への執着
昭和三十六-三十七年(1961-62年)に『中央公論』へ連載された日記体小説で、七十七歳の老人が息子の嫁颯子の足に倒錯的執着を抱き墓石にその足拓を刻ませようとする顛末を笑いと哀しみで描いた。谷崎自身の老いと女性崇拝の最終形である。