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書物 · WORK

罪責の問題ざいせきのもんだい

戦後ドイツ四層罪責論

ヤスパースが一九四六年にハイデルベルク大学講義をもとに刊行した戦後ドイツの責任論で、罪責を刑事的・政治的・道徳的・形而上学的の四層に区別した。とりわけ最後の「他者が殺されるのを知りながら生き残った者の罪」という形而上学的罪の概念は、戦後ドイツ知識人の責任論の基本的枠組みとなり、アーレントの全体主義論にも引き継がれた。

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