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書物 · WORK

『女の都』おんなのみやこ

1405年の女性擁護寓話

クリスティーヌ・ド・ピザンが1405年に完成させた寓話形式の女性擁護書で、原題はLe livre de la cité des dames、理性・正義・公正の三貴婦人が古代から同時代までの200余の名婦を石材として「女の都」を築く三部構成を取る。下敷きはボッカッチョ『名婦列伝』(1361)の仏訳だが、女性の徳を例外ではなく原理として論じ直した点で西洋女性史の里程標となった。

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