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夏目漱石·1867–1916·日本

私の個人主義というものは、自分が自分で、他人が他人という個人主義なのです

「私の個人主義」(学習院輔仁会講演、大正3年11月)

この言葉の背景

大正3年11月、学習院輔仁会に招かれた漱石47歳の講演。ロンドン留学期に陥った神経衰弱と、帰国後に見出した「自己本位」の方針を、未来の官吏となる学生たちの前で平語に開いた。自分が自分であることを許すのと引き換えに、他人が他人であることも同じ厚みで認める ― 他者を踏み潰さない個人主義の輪郭が、明治の公徳に慣らされた聴衆に差し出された。死の二年前、晩年の思想の締めくくりのような講演である。

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  • 文脈原典で確認済み原典確認済み

    原典確認済み: 大正3年11月、学習院輔仁会に招かれた漱石47歳の講演。ロンドン留学期に陥った神経衰弱と、帰国後に見出した「自己本位」の方針を、未来の官吏となる学生たちの前で平語に開いた。自分が自分であることを許すの...

    一次資料を開く青空文庫図書カード No.772。底本『ちくま日本文学全集 夏目漱石』(筑摩書房 1992 / 1998 校訂)。講演日: 大正 3 年 (1914) 11 月...

  • 引用二次資料で確認済み要旨訳

    要旨訳: 私の個人主義というものは、自分が自分で、他人が他人という個人主義なのです

    一次資料を開く学習院輔仁会講演 (大正 3 年 11 月 25 日) 全文。philoglyph 引用 '自分が自分で、他人が他人という個人主義' の verbatim 一致...

  • 引用原典で確認済み定本確認済み

    定本確認済み: 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい

    一次資料を開く『草枕』冒頭。原文: 「山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。」WebFetch...

  • 出典原典で確認済み定本確認済み

    定本確認済み: soseki.mdx pullsource '「私の個人主義」(学習院輔仁会講演、大正3年11月)' は夏目漱石が大正3年 (1914年) 11月25日に学習院輔仁会で行なった講演として正確。青空文庫...

    一次資料を開く青空文庫図書カード No.772。底本『ちくま日本文学全集 夏目漱石』(筑摩書房、1992年初版/1998年校訂)。講演日: 大正3年11月25日 (1914)...

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