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ペトラルカ·1304–1374·中世イタリア

人々は山の高さ、海の巨大な波、川の広い流れ、大洋の周囲、星の運行を驚嘆しに行く。しかし自分自身のことは顧みない

アウグスティヌス『告白』第10巻第8章、ペトラルカ『親族書簡集(Familiares)』IV.1「モンヴァントゥー山登攀」(1336年4月26日付)に引用

この言葉の背景

1336年4月26日、32歳のペトラルカは弟ジェラルドとともにプロヴァンスのモンヴァントゥー山(1912m)に登った。山頂で持参のアウグスティヌス『告白』を無作為に開き、ちょうどこの一節に目が落ちる。雄大な自然を求めて外へ出た旅の終着点が、自分の内側を見落としていたという叱責だった ― 下山の道すがら一言も発さず、夜、父の旧友ディオニジ神父宛てに書いた書簡(Familiares IV.1)に彼はこの場面を記した。ルネサンス的自意識の誕生点として、近代的「登山の書簡」としばしば呼ばれる一通である。

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  • 解釈二次資料で確認済み要旨訳

    要旨訳: 1343年頃から着手され未完に終わった『記憶すべきこと』序文の論旨を凝縮した一節。ペトラルカは古代ローマの著作を渉猟するなかで、同時代のイタリアが古典の記憶を失ったまま明日を描けずにいることに気づいた...

  • 解釈二次資料で確認済み要旨訳

    要旨訳: この書簡はペトラルカ自身の文学的演出の色が濃く、実際に1336年に登山があったかすら論争がある(1352年の執筆時に遡及的に構成された可能性も指摘される)。しかし重要なのは、山頂で風景を見るより自分の...

  • 抜粋原典で確認済み定本確認済み

    定本確認済み: おお、若き日の惑いの一部一部を、散り散りの詩によって聴く方々よ、いま私ですらなかった頃の、異なる男の私の声を──私はあなた方に、同情と許しを願うだけである。

    一次資料を開くPetrarca Canzoniere RVF 1 全文 Italian canonical edition。'Voi ch'ascoltate in rime...

  • 引用原典で確認済み要旨訳

    要旨訳: 人々は山の高さ、海の巨大な波、川の広い流れ、大洋の周囲、星の運行を驚嘆しに行く。しかし自分自身のことは顧みない

    一次資料を開くPetrarca Familiares IV.1 (Mont Ventoux 登頂記、1336年4月26日)。山頂で Augustine Confessione...

ペトラルカの別の一句