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ジョン・ロック·1632–1704·イングランド

権力が無制限になった瞬間、それは専制である。主権者も法に従うのでなければ、すでに主権者ではない

『統治二論』第二部第18章「専制について」(1689)の趣旨

この言葉の背景

1689年刊『統治二論』第二部第18章「専制について」の論旨を凝縮した表現である。ロックは法の外に立つ権力をすべて専制と呼び、王であれ議会であれ、共同体の同意と自然法の範囲を越えた権力行使は暴政にすぎないと位置づけた。名誉革命翌年の匿名刊行で、ジェイムズ2世退位の正統性を遡及的に支える理論的装置として機能し、のちのアメリカ独立宣言やフランス人権宣言の背骨を準備した箇所である。

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  • 解釈二次資料で確認済み要旨訳

    要旨訳: 名誉革命直後の1689-90年、ロックが匿名で『統治二論』を世に出した頃の中核命題の要約。本人の原文は生命・自由・所有に関する節々に散在しており、この一文はそれらの趣旨を凝縮した形で伝わってきた。王の...

  • 要旨訳二次資料で確認済み要旨訳

    要旨訳: 権力が無制限になった瞬間、それは専制である。主権者も法に従うのでなければ、すでに主権者ではない

    一次資料を開くSecond Treatise Ch. XVIII Of Tyranny §199: 'Tyranny is the exercise of power bey...

  • 引用本文一次資料で確認済み原典確認済み

    原典確認済み: 人は生まれながらにして生命・自由・財産の権利をもつ。政府はこの権利を守るために、被治者の同意によってのみ正統性をもつ。

    一次資料を開くSecond Treatise §95 'no one can be put out of this Estate, and subjected to the ...

  • 抜粋一次資料で確認済み原典確認済み

    原典確認済み: 人は生まれながらにして生命・自由・財産の権利をもつ

    一次資料を開くSecond Treatise §6 'no one ought to harm another in his life, health, liberty, o...

  • 出典一次資料で確認済み原典確認済み

    原典確認済み: 『統治二論』第二部(自然権論の趣旨を凝縮した表現)

    一次資料を開く1690 edition の Two Treatises 全文 (public domain)。'TWO TREATISES OF GOVERNMENT' 表題...

  • 引用一次資料で確認済み原典確認済み

    原典確認済み: 心はいわば、何の文字も書かれていない白い紙である ― あらゆる観念はそこに経験が書き込むのだ

    一次資料を開くClarendon Edition of the Works of John Locke、Nidditch 校訂版 (Oxford UP, 1975)。Lock...

ジョン・ロックの別の一句