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ジョン・ロック·1632–1704·イングランド

心はいわば、何の文字も書かれていない白い紙である ― あらゆる観念はそこに経験が書き込むのだ

『人間知性論』第2巻第1章第2節(1689)

この言葉の背景

1689年刊『人間知性論』第二巻第一章第二節、「心の観念は生得か経験由来か」を論じる箇所の古典的定式である。原文では no characters, any ideas と丁寧に続き、後世「タブラ・ラサ(白板)」の語で流布した。デカルトの生得観念を退け、感覚と反省という二種の経験だけを観念の源泉とするロックの出発点であり、18世紀啓蒙からコンディヤック、ミル、行動主義心理学に至るまで、経験論の系譜が繰り返し戻って来る源泉の句となった。

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  • 解釈二次資料で確認済み要旨訳

    要旨訳: 名誉革命直後の1689-90年、ロックが匿名で『統治二論』を世に出した頃の中核命題の要約。本人の原文は生命・自由・所有に関する節々に散在しており、この一文はそれらの趣旨を凝縮した形で伝わってきた。王の...

  • 要旨訳二次資料で確認済み要旨訳

    要旨訳: 権力が無制限になった瞬間、それは専制である。主権者も法に従うのでなければ、すでに主権者ではない

    一次資料を開くSecond Treatise Ch. XVIII Of Tyranny §199: 'Tyranny is the exercise of power bey...

  • 引用本文一次資料で確認済み原典確認済み

    原典確認済み: 人は生まれながらにして生命・自由・財産の権利をもつ。政府はこの権利を守るために、被治者の同意によってのみ正統性をもつ。

    一次資料を開くSecond Treatise §95 'no one can be put out of this Estate, and subjected to the ...

  • 抜粋一次資料で確認済み原典確認済み

    原典確認済み: 人は生まれながらにして生命・自由・財産の権利をもつ

    一次資料を開くSecond Treatise §6 'no one ought to harm another in his life, health, liberty, o...

  • 出典一次資料で確認済み原典確認済み

    原典確認済み: 『統治二論』第二部(自然権論の趣旨を凝縮した表現)

    一次資料を開く1690 edition の Two Treatises 全文 (public domain)。'TWO TREATISES OF GOVERNMENT' 表題...

  • 引用一次資料で確認済み原典確認済み

    原典確認済み: 心はいわば、何の文字も書かれていない白い紙である ― あらゆる観念はそこに経験が書き込むのだ

    一次資料を開くClarendon Edition of the Works of John Locke、Nidditch 校訂版 (Oxford UP, 1975)。Lock...

ジョン・ロックの別の一句