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デリダ·1930–2004·フランス

差延(différance)とは、差異の体系的な戯れ、差異の痕跡の戯れ、そして要素たちが互いに関係づけられるための間隔化のことである

『ポジシオン(Positions)』ジャン=ルイ・ウデビーヌ、ギ・スカルペッタとの対話(1971)

この言葉の背景

1971年6月、雑誌『プロメス』誌上でのインタビューで、デリダが自らの造語「差延(différance)」の最も簡潔な定義として残した一節である。フランス語の「異なる(différer)」と「遅延させる」の両義を一字の「a」で畳み込んだこの語は、書字のうちだけで現れ音声では区別されない ― 音声中心主義への挑発を兼ねている。意味は静止した本質ではなく、差異と間隔のたえまない戯れのなかで仮に立ち現れるもの、という構造主義以後の記号論の核心を、哲学の読者向けにほどいた一節である。

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  • 文脈原典で確認済み定本確認済み

    定本確認済み: 1967年、『グラマトロジーについて』第二部、ルソーの『言語起源論』や『告白』を読み解く章群のなかで現れる一句。世界には言葉しかない、という主張ではない。ルソーが「書かれたものより生の声のほうが真実だ...

    一次資料を開くÉditions de Minuit 公式。1967 年初版、Collection Critique。第二部はルソー『言語起源論』『告白』読解で構成 (WebS...

  • 抜粋一次資料で確認済み原典確認済み

    原典確認済み: テクストの外部は存在しない(Il n'y a pas de hors-texte)

  • 抜粋一次資料で確認済み原典確認済み

    原典確認済み: テクストの外部は存在しない(Il n'y a pas de hors-texte)。

  • 出典原典で確認済み定本確認済み

    定本確認済み: derrida.mdx pullsource '『グラマトロジーについて』第2部' は De la grammatologie (Minuit, 1967) 第2部 'Nature, culture,...

    一次資料を開くBnF 書誌 FRBNF35265875。De la grammatologie 仏語初版 (Minuit, 1967, coll. Critique) を確定

  • 引用一次資料で確認済み原典確認済み

    原典確認済み: 差延(différance)とは、差異の体系的な戯れ、差異の痕跡の戯れ、そして要素たちが互いに関係づけられるための間隔化のことである

    一次資料を開くBass 訳 Positions, p. 27: 'Différance is the systematic play of differences, of t...

デリダの別の一句