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シエナのカタリナ·1347–1380·中世イタリア

あなた自身が何者であるか、また神が誰であるかを知るならば、あなたは祝福される

『対話』(御摂理と真理の神との対話)

この言葉の背景

正規の教育機会にほとんど恵まれず、自筆よりも口述筆記を軸に言葉を残したカタリナが、1377-78 年にかけて弟子たちに書き取らせた『御摂理と真理の神との対話』冒頭近くの一節。シエナのドミニコ会第三会に属し、ペストの看病と教皇庁のアヴィニョンからローマへの帰還交渉に身を投じた 30 歳のこの女性は、自分を「何ものでもない者」と呼びながら、その自覚こそが神を知る入口だと書き残した。謙遜を道徳ではなく認識の扉として置き直した、中世神秘主義の核心にあたる句である。

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シエナのカタリナの別の一句