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アヴェロエス(イブン・ルシュド)·1126–1198·中世アンダルス/イスラム圏

哲学と宗教は同じ真理を異なる仕方で語る、姉妹たるべきもので敵対者ではない

『決定的論説(Faṣl al-Maqāl)』(1179-80年頃)の趣旨の邦語意訳。副題は「哲学と宗教法のあいだの関係について」

この言葉の背景

1179-80年頃、コルドバのカーディー・アル=ジャマーア(最高法官)にしてカリフの侍医だったイブン・ルシュドが書いた小さな法学=哲学論。ガザーリーの批判で哲学が信仰の敵と見なされつつあったイスラム世界で、彼は逆に、被造物を熟慮せよというクルアーンの呼びかけこそ哲学を宗教法上の義務とすると論じた。論証・弁証・修辞の三つの読者層に同じ真理が別の言語で現れる構造。のちラテン西欧で「二重真理説」と短絡されるが、本意は一つの真理の姉妹的な分け持ちにあった。

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  • 文脈二次資料で確認済み要旨訳

    要旨訳: 1179-80年頃、コルドバのカーディー・アル=ジャマーア(最高法官)にしてカリフの侍医だったイブン・ルシュドが書いた小さな法学=哲学論。ガザーリーの批判で哲学が信仰の敵と見なされつつあったイスラム世...

  • 文脈二次資料で確認済み要旨訳

    要旨訳: 1179-80 年頃 (567-575 AH 帯) の Ibn Rushd (Averroes、1126-1198) の小著『決定的論考 (Faṣl al-Maqāl / فصل المقال)』 の...

  • 文脈二次資料で確認済み要旨訳

    要旨訳: 1179-80 年頃、コルドバのカーディー・アル=ジャマーア (最高法官) にしてカリフの侍医だったイブン・ルシュドが書いた小さな法学=哲学論 (Faṣl al-Maqāl, 決定的論考)。ガザーリー...

  • 引用校訂版で確認済み定本確認済み

    定本確認済み: 哲学と宗教は同じ真理を異なる仕方で語る、姉妹たるべきもので敵対者ではない

    一次資料を開くChapter Three 末尾: 'philosophy is the friend and milk-sister of religion ... comp...

  • 出典二次資料で確認済み要旨訳

    要旨訳: 『決定的論説(Faṣl al-Maqāl)』(1179-80年頃)の趣旨の邦語意訳。副題は「哲学と宗教法のあいだの関係について」

  • 引用二次資料で確認済み要旨訳

    要旨訳: 哲学者は神が個物を知らないとは主張しない。ただ、人間と同じ仕方ではそれを知らないと主張するのだ

    一次資料を開くSimon Van den Bergh 英訳 Tahafut al-Tahafut。Discussion XIII 'On the rejection of t...

アヴェロエス(イブン・ルシュド)の別の一句