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書物 · WORK

自京赴奉先県詠懐五百字じけいふほうせんけんえいかいごひゃくじ

末子餓死の詠懐

天宝14載(755年)、長安から奉先県の家へ向かう途上で杜甫が詠んだ五百字の長詩で、到着すると末子がすでに餓死していた事実を末尾に刻む。「朱門酒肉臭、路有凍死骨」の対句が貴族の宴と路傍の死を一行で並置し、安史の乱直前の唐の矛盾を一個人の家族の悲嘆として記録した。

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