書物 · WORK
『六枚の解剖図版』ろくまいのかいぼうずはん
初の自作解剖図
一五三八年にヴェネツィアで刊行されたヴェサリウス二十四歳の最初期の刊行物で、骨格三葉と脈管三葉からなる六枚の大判木版図版に簡略な説明を添える教育補助材である。一部はガレノス主義の伝統を踏襲しつつ、自身の観察を初めて自作の解剖図にまとめた点で『ファブリカ』への助走となり、当時の図版水準を超える詳細さで欧州各地で海賊版が出回った。
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初の自作解剖図
一五三八年にヴェネツィアで刊行されたヴェサリウス二十四歳の最初期の刊行物で、骨格三葉と脈管三葉からなる六枚の大判木版図版に簡略な説明を添える教育補助材である。一部はガレノス主義の伝統を踏襲しつつ、自身の観察を初めて自作の解剖図にまとめた点で『ファブリカ』への助走となり、当時の図版水準を超える詳細さで欧州各地で海賊版が出回った。