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概念 · CONCEPT

奴隷道徳どれいどうとく

恨みから価値を反転させた倫理

『道徳の系譜学』で分析される、弱い側が強者への恨み(ルサンチマン)から価値評価を反転させて作り上げた倫理をいう。主人道徳の「よい/わるい」に対し、謙遜・憐れみ・平等・来世を「善」とし誇りや力を「悪」と呼び替える運動で、人種論や特定民族の本質論ではなく、キリスト教的道徳を含む価値評価の発生を辿る系譜学的診断として提示される。

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