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概念 · CONCEPT

子規しき

啼血のホトトギスへの自喩

正岡常規が明治二十二年(一八八九年)に最初の喀血を経たころから用い始めた雅号で、漢語で時鳥(ホトトギス)を指し「鳴いて血を吐くホトトギス」の伝承に結核喀血の自分を重ねた号である。獺祭書屋主人・竹乃里人・升など数十の号のなかで結核闘病とともに使われ続け、後世に固有名として残った。

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