書物 · WORK
『澀江抽齋』しぶえちゅうさい
史伝主義の代表作
大正五年(一九一六年)一月から五月にかけて『東京日日新聞』『大阪毎日新聞』に連載された史伝で、弘前藩医にして経学・考証学者の渋江抽斎(一八〇五-一八五八)とその家族の生涯を膨大な資料で再構成した。明治天皇崩御後の鴎外が江戸知識人の生活誌へ沈潜した晩年の到達点とされる。
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史伝主義の代表作
大正五年(一九一六年)一月から五月にかけて『東京日日新聞』『大阪毎日新聞』に連載された史伝で、弘前藩医にして経学・考証学者の渋江抽斎(一八〇五-一八五八)とその家族の生涯を膨大な資料で再構成した。明治天皇崩御後の鴎外が江戸知識人の生活誌へ沈潜した晩年の到達点とされる。