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書物 · WORK

日本的霊性にほんてきれいせい

戦中の代表作

昭和19年(1944)に大東出版社から刊行した代表作で、霊性(Spirituality)概念を立て、日本人の宗教性を浄土系(親鸞・法然)と禅系(道元・盤珪)の二筋として描いた。戦時下の神道国家主義から距離を取り、絶対他力に「日本的なもの」の根を求める迂回的な抵抗の書とも、戦時動員下の国民精神論への部分的協力とも読める両義性を持つ。

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