概念 · CONCEPT
夔州時代きしゅうじだい
晩年三峡の詩境
大暦元年(766年)から3年(768年)まで杜甫が長江三峡入口の夔州(現重慶奉節)で過ごした晩年の二年余を指し、この期間に約430首、すなわち全詩集の約三分の一が集中して書かれた。『秋興八首』『登高』『詠懐古跡五首』など、律詩の極致とされる作品群が病身と漂泊への予感のなかから生まれた。
概念 · CONCEPT
晩年三峡の詩境
大暦元年(766年)から3年(768年)まで杜甫が長江三峡入口の夔州(現重慶奉節)で過ごした晩年の二年余を指し、この期間に約430首、すなわち全詩集の約三分の一が集中して書かれた。『秋興八首』『登高』『詠懐古跡五首』など、律詩の極致とされる作品群が病身と漂泊への予感のなかから生まれた。