概念 · CONCEPT
小倉左遷こくらさせん
九州配転の三年
明治三十二年六月から三十五年三月まで、軍医部の人事と論争疑惑により鴎外が東京から第十二師団軍医部長として小倉に配転された期間を指す。三年弱の九州滞在は『鶏』『独身』など私小説的短編と漢学・仏典への再接近を生み、創作休止期と評される一方で後の史伝主義の遠い助走となった。
概念 · CONCEPT
九州配転の三年
明治三十二年六月から三十五年三月まで、軍医部の人事と論争疑惑により鴎外が東京から第十二師団軍医部長として小倉に配転された期間を指す。三年弱の九州滞在は『鶏』『独身』など私小説的短編と漢学・仏典への再接近を生み、創作休止期と評される一方で後の史伝主義の遠い助走となった。