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書物 · WORK

『根を持つこと』ねをもつこと

戦後再建の社会論

ロンドンの自由フランスで死の直前まで書き継ぎ一九四九年にカミュの編集で刊行された最後の大著で、近代の病を「根こぎ」と診断し労働・土地・伝統・宗教・言語という具体的な根からの再生を論じた。権利より義務を先に置き直す倫理学の組み立てが、戦後フランス社会再建への真摯な応答となっている。

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