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概念 · CONCEPT

本質直観ほんしつちょっかん

個別例から本質を見て取る働き

フッサールが『論理学研究』以来用いた認識の働きで、具体的な知覚例を自由に変更する想像的変更(eidetische Variation)を通じて、変化しても残る不変の構造すなわち本質(エイドス)を直観的に取り出す方法である。経験的事実の集積ではなく、一つの例からでも原理的に本質が見て取られる点で、経験主義とも単なる抽象化とも区別される。

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