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書物 · WORK

兵車行へいしゃこう

徴兵を詠む歌行

天宝10載(751年)頃、玄宗の西征徴兵で長安を出発する兵士と見送る家族の慟哭を杜甫が詠んだ歌行体の長詩で、府兵制の崩壊と募兵制への移行期の民の負担を間近で記録した。漢代の楽府体に擬しつつ「縣官急索租、租税從何出」と税の出所まで突き詰める姿勢が、後世の社会詩の祖型となった。

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