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概念 · CONCEPT

アテネの疫病(巻六結末)あてねのえきびょう

巻六を閉じる場面

『物の本性について』第六巻の末尾を占める、BC430年のアテネを襲った疫病の凄惨な描写で、トゥキュディデス『戦史』第二巻の翻訳・詩化として書かれている。壮麗な宇宙論を人間の死の具体像で閉じる構造は、未完説と倫理的意図説の双方から論じられてきた。

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