ウィリアム・ジェイムズ·1842–1910·アメリカ
「意識は断片に切り分けられて現れるのではない。鎖や列車と呼ぶよりも、川や流れと呼ぶのがふさわしい。以後これを思考の流れ、意識の流れと呼ぼう」
この言葉の背景
1890年刊、12年を費やした『心理学原理』第9章の核心部の意訳である。ジェイムズは、感覚原子の集まりとして意識を描く連合主義心理学を退け、切れ目のない流れとして現れる主観的経験を心理学の出発点に据えた。「意識の流れ(stream of consciousness)」という呼び名は、のちにジョイスやウルフがモダニズム小説に持ち込み、20世紀文学の語法を変える。哲学と文学の水脈を一つに結ぶ比喩の初出であり、同時に医学出身の心理学者の徹底した内観の記述でもある。
出典と確認メモ
5件- 文脈原典で確認済み原典確認済み
原典確認済み: 1907年刊『プラグマティズム』第6講「プラグマティズムの真理観」の中核命題である。ハーヴァード大学で医学から心理学を経て哲学に移ったジェイムズは、真理を対象との一致として静的に定義する伝統に対し、経...
一次資料を開くStandard Ebooks canonical Lecture VI。'Pragmatism's Conception of Truth' (1907)。'...
- 抜粋原典で確認済み要旨訳
要旨訳: 観念が真であるのは、それが我々の役に立つからである。役に立つからこそ、真と呼ぶに値するのだ
一次資料を開くStandard Ebooks canonical 校訂テキスト。Lecture VI 'Pragmatism's Conception of Truth' v...
- 抜粋原典で確認済み要旨訳
要旨訳: 観念が真であるのは、それが我々の役に立つからである。役に立つからこそ、真と呼ぶに値するのだ。
一次資料を開くStandard Ebooks canonical Lecture VI。'You can say of it then either that 'it is ...
- 出典原典で確認済み定本確認済み
定本確認済み: williamjames.mdx pullsource 「『プラグマティズム』第6講」 は William James, Pragmatism: A New Name for Some Old Way...
一次資料を開くStandard Ebooks canonical 校訂テキスト。Lecture VI 'Pragmatism's Conception of Truth' 全...
- 引用一次資料で確認済み原典確認済み
原典確認済み: 意識は断片に切り分けられて現れるのではない。鎖や列車と呼ぶよりも、川や流れと呼ぶのがふさわしい。以後これを思考の流れ、意識の流れと呼ぼう
一次資料を開くChapter IX 「The Stream of Thought」p. 239。WebFetch 検証 (2026-05-04): 「Consciousnes...