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蔦屋重三郎·1750–1797·日本(江戸)

風流も学もない。だが世の中と人を見る才は、人に勝っていた

曲亭馬琴『近世物之本江戸作者部類』(1834年)の蔦重評の大意(逐語ではなく要旨)

この言葉の背景

耕書堂の手代として住み込んだ経験を持つ曲亭馬琴が、後年に残した人物評の大意。風流の教養も文字の学も無い版元が、誰が・どこで・何を面白がるかを見抜く才で江戸出版の中心に立った — 店の内側にいた書き手による、最も近い距離からの証言である。

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