ミケランジェロ・ブオナローティ·1475–1564·イタリア
「石の中には既に像がある。私はただ余計なものを取り除いているだけだ」
この言葉の背景
ミケランジェロ本人の著作にそのままの形で残る句ではなく、ヴァザーリ『画家列伝』(1568)や自作ソネットに散らばる言葉から、後世が彫刻観として再構成した伝承。ソネット第151番では、最も優れた芸術家も大理石のうちにすでにある像を余分を削って取り出すだけだと詠まれる。カッラーラの山で石を選び、ダヴィデや未完の奴隷像を刻んだ手つきを、引き算の作業として言い表した句。創造を付け加える行為ではなく、覆いを外す行為として捉え直す姿勢がにじむ。
出典と確認メモ
4件- 抜粋校訂版で確認済み要旨訳
要旨訳: 腰は石弓の弦のように曲がり、顔は天を向き続ける。 / ミルクのような絵の具が髭の上に雫を落とす ― そして私は画家ではない。
一次資料を開くMet Museum 学術解説 + 原 sketch 図像。1509年 Michelangelo が Giovanni da Pistoia に宛てた caud...
- 抜粋伝承として記録伝承
伝承: 石の中には既に像がある。私はただ余計なものを取り除いているだけだ
- 解釈二次資料で確認済み要旨訳
要旨訳: ミケランジェロ本人の著作にそのままの形で残る句ではなく、ヴァザーリ『画家列伝』(1568)や自作ソネットに散らばる言葉から、後世が彫刻観として再構成した伝承。ソネット第151番では、最も優れた芸術家も...
一次資料を開くVasari 1568 second edition の 'Vita di Michelangelo' は Michelangelo 存命中に書かれた唯一の詳細...
- 出典伝承として記録伝承
伝承: (伝承。書簡の一節から再構成されたもの)
一次資料を開くVasari 1568 second edition の 'Vita di Michelangelo' は Michelangelo 存命中に書かれた唯一の詳細...