マイスター・エックハルト·1260頃–1328·ドイツ
「神よ、神から解放してください」
この言葉の背景
ドミニコ会総長代理としてストラスブールやケルンで俗人向けに語ったドイツ語説教(14 世紀初頭)の中で、マタイ五章の「心の貧しい者は幸いである」を釈義した一篇。人が自分のものとして所有している「神のイメージ」すらも手放したところにはじめて神そのものが宿ると説く逆説的な祈りであり、この種の言説が禁令(1329 年教皇ヨハネス22世『主の耕地に』)の根拠となった。後にハイデガーや鈴木大拙が引き続き参照することになる、中世ドイツ神秘主義の最も激しい一語。
出典と確認メモ
5件- 文脈原典で確認済み定本確認済み
定本確認済み: eckhart-1 context は、Meister Eckhart のドイツ語説教 52「Beati pauperes spiritu」(14 世紀初頭、ストラスブール / ケルン期) の解説とし...
- 抜粋二次資料で確認済み研究上論争あり
研究上論争あり: 神よ、神から解放してください
- 抜粋二次資料で確認済み研究上論争あり
研究上論争あり: 神よ、神から解放してください。
- 出典原典で確認済み定本確認済み
定本確認済み: eckhart.mdx pullsource 'ドイツ語説教52「貧しき者たちは幸いである」' は Meister Eckhart の最も有名な説教の一つである Predigt 52 'Beati p...
- 引用原典で確認済み定本確認済み
定本確認済み: 私が神を見る眼は、神が私を見る眼と同じ一つの眼である