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ダンテ·1265–1321·中世イタリア

この門をくぐる者、いっさいの希望を棄てよ(Lasciate ogne speranza, voi ch'intrate)

『神曲』地獄篇第3歌9行(1308年頃起筆)

この言葉の背景

『神曲』地獄篇第三歌、地獄の門に刻まれた碑文九行の最後の行。追放中のダンテが、ヴェルギリウスに導かれて森を抜けた先で最初に出会う建築的イメージである。絶望は地獄の風景ではなく、地獄の入り口条件として書かれている ― 希望を持ったままではそこを通れない、という逆説の構文によって、地獄は神の不在ではなく希望を捨てた状態の名として再定義される。七百年を経てなお、心理学からポップカルチャーまで引用され続ける中世ヨーロッパ最高の一行の一つ。

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  • 文脈原典で確認済み要旨訳

    要旨訳: dante-1.context: 1302 年に欠席裁判で終身追放を宣告され (1 月 27 日初判決 + 3 月 10 日二次判決で火刑死刑)、市内で捕われれば火刑に処すと言い渡された詩人が、各地を...

  • 抜粋原典で確認済み定本確認済み

    定本確認済み: 他人のパンがいかに塩辛いか、他人の階段を上り下りすることがいかに辛いか、お前はこれから知るだろう。

    一次資料を開くParadiso Canto XVII, vv. 58-60 (philoglyph mdx pullsource では 58-60 行と表記、Wikisour...

  • 抜粋原典で確認済み定本確認済み

    定本確認済み: われらの生の道なかば、正しい道を失って暗い森の中にいた

    一次資料を開くInferno Canto I, vv. 1-3: 'Nel mezzo del cammin di nostra vita / mi ritrovai per...

  • 出典原典で確認済み定本確認済み

    定本確認済み: 『神曲』地獄篇第1歌1-3行(1308年頃)

    一次資料を開くInferno Canto I 全文 = 136 行。philoglyph pullquote text の対応箇所は vv.1-3 ('Nel mezzo d...

  • 引用原典で確認済み定本確認済み

    定本確認済み: この門をくぐる者、いっさいの希望を棄てよ(Lasciate ogne speranza, voi ch'intrate)

    一次資料を開くInferno Canto III, verso 9: 'Lasciate ogne speranza, voi ch'intrate' を verbatim ...

ダンテの別の一句