マルティン・ブーバー·1878–1965·オーストリア/ドイツ/イスラエル
「はじめに関係がある」
この言葉の背景
1923年、45歳のブーバーが妻パウラに献じた150ページほどの散文詩的な書の第一部。3歳で両親の離別を経験し、二階の窓辺で母はもう帰らないと告げられた記憶(のち彼自身が「不出会い」と呼ぶ)を原点に置く人が、デカルトの「我思う」の独我論に対して差し出した宣言である。私が先にあって関係を結ぶのではない ― 「我-汝」と呼びかけ合う二人のあいだにこそ、私が立ち上がる場所がある。ハシディズムの祈りと観念論を縒り合わせた、対話主義哲学の出発点。
出典と確認メモ
6件- 文脈原典で確認済み要旨訳
要旨訳: buber-1.context: 1923 年、45 歳の Buber が妻 Paula に献じた 150 ページほどの散文詩的な書の第一部。3 歳で両親離別を経験し母を失った記憶 ('Vergegn...
- 抜粋原典で確認済み要旨訳
要旨訳: はじめに関係がある。二つの根源語は、人間の態度をかたちづくる ― 我-汝、そして我-それ。
- 抜粋原典で確認済み定本確認済み
定本確認済み: はじめに関係がある
- 出典二次資料で確認済み研究上論争あり
研究上論争あり: buber.mdx pullsource '『我と汝』第一部(1923)' は Martin Buber 'Ich und Du' (Insel-Verlag Leipzig 初版 1923) 第一部...
- 抜粋二次資料で確認済み要旨訳
要旨訳: buber-1.source 『我と汝(Ich und Du)』第一部(1923) — Martin Buber, Ich und Du (Leipzig: Insel Verlag, 1923) E...
- 引用原典で確認済み定本確認済み
定本確認済み: あらゆる真の生は、出会いである(Alles wirkliche Leben ist Begegnung)