ジョルダーノ・ブルーノ·1548–1600·ルネサンス期イタリア
「おそらく、判決を下す貴方がたの方こそ、それを受ける私より大きな恐れを抱いているのだろう」
この言葉の背景
1600年2月8日、ローマの異端審問所でジョヴァンニ・モチェニーゴの密告に端を発する8年間の審理の末、ブルーノに火刑判決が下された日の応答として伝わる一句である。同時代の観察者カスパール・ショッペ(ドイツの人文主義者)が現場に居合わせ、書簡でこの姿勢を伝えたと報告している。9日後の2月17日、カンポ・デ・フィオーリで舌を締められた状態で火刑に処された彼が、権力の側の恐れを見逃さなかった最後の言葉として、後代の自由思想史に刻まれ続けている。
出典と確認メモ
8件- 文脈二次資料で確認済み要旨訳
要旨訳: 1583年、ドミニコ会脱走 8 年目、ロンドンのフランス大使館 (Michel de Castelnau 邸) に寄寓していた 35 歳の Giordano Bruno (1548-1600) が書い...
- 文脈原典で確認済み要旨訳
要旨訳: bruno-1.context: 1583 年、ドミニコ会を脱走して 8 年、ロンドンのフランス大使館に寄寓していた 35 歳の Giordano Bruno が、イタリア語で書いた宇宙論三部作の最終...
- 文脈二次資料で確認済み要旨訳
要旨訳: 1583年、ドミニコ会を脱走して8年、ロンドンのフランス大使館に寄寓していた35歳のブルーノが、イタリア語で書いた宇宙論三部作の最終巻。コペルニクスは太陽を中心に置きつつ恒星球を宇宙の外殻として残して...
- 引用二次資料で確認済み原典確認済み
原典確認済み: おそらく、判決を下す貴方がたの方こそ、それを受ける私より大きな恐れを抱いているのだろう
- 抜粋二次資料で確認済み要旨訳
要旨訳: 宇宙は無限である、そして中心はどこにもなく、あるいは全ての場所が中心である。無数の太陽のそれぞれに無数の地球が付き従い、それら無数の地球の上に我々の地球と同様に、生命と理性を持つ存在が住んでいる。
一次資料を開くBruno 1584 年原典構造(5 dialoghi)。'centrum ubique' 系テーゼは Cusanus 由来で Bruno が継承、Dialog...
- 抜粋原典で確認済み要旨訳
要旨訳: 無数の太陽と無数の地球が、宇宙の無限のあいだを旋回している
一次資料を開くBruno De l'infinito, universo e mondi (1584, Aquilecchia 校訂)。Proemiale epistola ...
- 出典原典で確認済み定本確認済み
定本確認済み: bruno.mdx pullsource '『無限・宇宙・諸世界について』(1584年)' は Giordano Bruno 'De l'infinito, universo e mondi' (15...
一次資料を開くWikisource it Aquilecchia 校訂版底本。Proemiale epistola + Sonetti + 5 dialoghi 構成を確認
- 出典二次資料で確認済み要旨訳
要旨訳: 『無限・宇宙・諸世界について(De l'infinito universo et mondi)』(1584年、ロンドンで刊、イタリア語対話篇)の論旨の邦語意訳
一次資料を開く1584 年 London (Charlewood) 刊。Bruno が 1583-85 在英中に書いた '6 篇の Italian Dialogues' の ...