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ガザーリー·1058–1111·中世ペルシア/イスラム圏

私は幾多の学知を究め、確信に達したと信じていた。しかし或る夜、自ら教えている私自身が、自分の言葉に確信を持っていないことに気づいた

『誤謬からの救済者(アル=ムンキズ・ミナッ=ダラール)』冒頭(大意)

この言葉の背景

1091年、33歳でバグダード・ニザーミーヤ学院主任教授に任命されて4年 ― 1095年、37歳のガザーリーに訪れた危機の自画像である。300人を超える学生の前で法学と神学を講じていた彼は、ある夜、自分が神のためではなく名声のために語っていたことに気づき、半年間、舌が動かなくなった。晩年に書かれた自伝的小篇の冒頭で、このときの戸惑いを自ら証言している。職を捨てて十年以上の遊行生活へ出る前夜の、一つの告白。

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