概念 · CONCEPT
超越論的主観性ちょうえつろんてきしゅかんせい
世界の意味を構成する自我
現象学的還元を経て残るとフッサールが考えた、経験的な心理の私ではなく、世界のあらゆる意味を構成する働きそのものとしての純粋自我である。『イデーン』以降の超越論的現象学の中心概念で、カントの超越論哲学と区別しつつ意識の具体的働きから世界の意味を解き明かそうとしたが、この観念論的傾斜はブレンターノやゲッティンゲン現実主義派の反発を招いた。
概念 · CONCEPT
世界の意味を構成する自我
現象学的還元を経て残るとフッサールが考えた、経験的な心理の私ではなく、世界のあらゆる意味を構成する働きそのものとしての純粋自我である。『イデーン』以降の超越論的現象学の中心概念で、カントの超越論哲学と区別しつつ意識の具体的働きから世界の意味を解き明かそうとしたが、この観念論的傾斜はブレンターノやゲッティンゲン現実主義派の反発を招いた。