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概念 · CONCEPT

心象スケッチしんしょうスケッチ

賢治の自家造語

宮沢賢治が『春と修羅』の副題に用いた自家造語で、外界の風景描写でも純粋な抒情でもなく、内面に去来する心象を時間とともに記録する手法を指す。詩か散文か観察か空想かを区別せず生起する意識そのものをスケッチする態度を示し、後年の童話と詩の文体を貫く原理となった。

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