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概念 · CONCEPT

龍場の悟りりゅうじょうのさとり

陽明学の出発点

正徳3年(1508年)春、貴州龍場驛の流刑地で陽明が至った大悟で、聖人の道は外物に理を求めることではなく心に備わる天理を明らかにすることだと覚った瞬間を指す。岩屋に棺を据えた苦しい修練のただ中で得たこの覚醒が、心即理・知行合一・致良知と続く陽明学の出発点となった。

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