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概念 · CONCEPT

存在論的証明そんざいろんてきしょうめい

思考のみで神を導く論証

『プロスロギオン』第二章でアンセルムスが提示した、「それより偉大なものが考えられない何か」から神の存在を思考のみで導こうとする論証である。現実に存在する方が思考の中だけに在るものより偉大であるゆえにその「何か」は実在せねばならぬとする筋で、後にデカルト・ライプニッツ・ヘーゲルが再構成し、カントが批判した哲学史の争点となった。

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