本文へスキップ
φPhiloGlyph

概念 · CONCEPT

主人と奴隷の弁証法しゅじんとどれいのべんしょうほう

承認をめぐる自己意識

『精神現象学』自己意識章で、相互承認を求めて生死を賭けた闘争に入った二つの自己意識が主人と奴隷に分岐し、主人は相手を対等な自己意識として認めないため承認が空虚となり、労働を通じ物に形を与える奴隷が逆に自己を確かめていく、という反転の運動を指す。ヘーゲルでは意識の諸形態の通過点であり、階級闘争やコジェーヴ経由のサルトル的主体論とは区別される。

この言葉が生きる哲学者

関連する言葉