概念 · CONCEPT
信虎追放のぶとらついほう
無血の家督奪取
天文十年(一五四一年)六月、二十一歳の武田晴信が娘婿今川義元のもとへ赴いた父信虎の帰国路を家臣団とともに封じ、駿河に留め置いて家督を継いだ無血クーデターである。父の苛政に倦んだ国人衆の総意に支えられた政治的奪取で、信玄の統治手腕の最初の発露として『甲陽軍鑑』に記される。
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無血の家督奪取
天文十年(一五四一年)六月、二十一歳の武田晴信が娘婿今川義元のもとへ赴いた父信虎の帰国路を家臣団とともに封じ、駿河に留め置いて家督を継いだ無血クーデターである。父の苛政に倦んだ国人衆の総意に支えられた政治的奪取で、信玄の統治手腕の最初の発露として『甲陽軍鑑』に記される。