概念 · CONCEPT
自己本位じこほんい
ロンドンで掴んだ核心
他者(西洋)の尺度で自分を測ることをやめ、自分を出発点にして文学と人生を考え直すという、漱石が一九〇〇〜〇二年のロンドン留学中に掴み取った個人主義の核心である。大正三年(一九一四年)十一月の学習院講演「私の個人主義」で改めて公にされ、利己心とは区別される倫理的個人主義として位置づけられた。
概念 · CONCEPT
ロンドンで掴んだ核心
他者(西洋)の尺度で自分を測ることをやめ、自分を出発点にして文学と人生を考え直すという、漱石が一九〇〇〜〇二年のロンドン留学中に掴み取った個人主義の核心である。大正三年(一九一四年)十一月の学習院講演「私の個人主義」で改めて公にされ、利己心とは区別される倫理的個人主義として位置づけられた。