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書物 · WORK

『伊豆の踊子』いずのおどりこ

大正15年の初期代表作

大正15年(1926年)1月から『文藝時代』に連載された中編で、大正7年に康成が一人で伊豆を旅し天城峠で出会った旅芸人一座と14歳の踊子との数日を下敷きにしている。孤児根性を抱える二十歳の学生「私」が少女の清らかさに癒されていく構図で、以後の川端の少女像と喪失美学の出発点となった。

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