概念 · CONCEPT
樋口家戸主相続ひぐちけこしゅそうぞく
17歳の女戸主
明治22年(1889)7月、父則義の事業失敗と病死により、17歳の一葉が母多喜・妹くにを抱えて樋口家戸主を相続した出来事である。明治の女戸主は法律的にも稀で、以後の筆一本の生計は萩の舎仕込みの古典教養と現実の貧の挟み撃ちを生涯の底に据えた。
概念 · CONCEPT
17歳の女戸主
明治22年(1889)7月、父則義の事業失敗と病死により、17歳の一葉が母多喜・妹くにを抱えて樋口家戸主を相続した出来事である。明治の女戸主は法律的にも稀で、以後の筆一本の生計は萩の舎仕込みの古典教養と現実の貧の挟み撃ちを生涯の底に据えた。