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概念 · CONCEPT

破釜沈舟はふちんしゅう

退路遮断の極限戦法

渡河後に飯を炊く釜を打ち砕き乗ってきた船を沈め、廬舎を焼き士卒に三日分の糧のみ持たせて勝つしかない状況へ自軍を追い込む戦術で、BC207年の巨鹿で項羽が一度だけ用いた極限の決戦法である(項羽本紀)。後世「背水の陣」と並ぶ退路遮断の代表故事として参照され続け、帰る場所を断つことで人の意志を最高速で集束させる方法論の象徴となった。

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