概念 · CONCEPT
阿房宮あぼうきゅう
未完の壮大な離宮
BC212年に始皇帝が渭水南岸に着工した壮大な離宮で、『史記』が「東西五百歩、南北五十丈」と伝える前殿だけでも完成を見ぬまま秦は滅びた。項羽が咸陽入城時に焼いたとされてきたが、近年の発掘調査では大規模な焼失層は前殿の基壇には確認されておらず、「未完の宮殿」だった可能性が高まっている。
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未完の壮大な離宮
BC212年に始皇帝が渭水南岸に着工した壮大な離宮で、『史記』が「東西五百歩、南北五十丈」と伝える前殿だけでも完成を見ぬまま秦は滅びた。項羽が咸陽入城時に焼いたとされてきたが、近年の発掘調査では大規模な焼失層は前殿の基壇には確認されておらず、「未完の宮殿」だった可能性が高まっている。